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厄災だらけのパンドラの箱を開けた時人類は不幸になったのだと言われている。
パンドラの箱をあける前の人類はまさしく満ち足りた″希望″に満ち溢れた生活をしていたと言われていて、これは皮肉な事にパンドラの箱に最後まで残った厄災は″希望″なのだと言う。

パンドラの箱に最後まで閉じ込められていた厄災である″希望″とはもしかしたらパンドラの箱を開けた後の人類の姿なのではないのだろうか?
本来なら希望に満ち溢れた存在でありながら、パンドラの箱を開けるという愚を犯し、だからこそ怒りに触れパンドラの箱の厄災の一つとして閉じ込められた。
事実私達の住む世界には希望以外の全ての厄災が逃げ込んできており、これはつまり私達の住む世界が新しいパンドラの箱として選ばれた事とあまり変わりはない。

変わりに″希望″だけが残された本来のパンドラの箱には恐らく私達がパンドラの箱を開ける前の穏やかな生活がある。
次に誰かがこの新しいパンドラの箱を開くまで人類は恐らく許されず、″希望″というもっとも厄災に似つかわしくない名前を持ちながらもっとも恐ろしい厄災としてこの箱の中を右往左往するしかない。
次に誰かが好奇心に負けて私達の住む箱を開けるのを待つ。
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