back to TOP

admin |  RSS
08d9c407ab69b0a130ed42cf3838e6f11.jpg

人間は個性があるから、面白いなんて言う人がいるが、社会にそぐわない個性なんて、ほとんどの場合邪魔でしかないだろう。
変人というのはほとんどの場合ただの社会不適合者だ。

そんな社会不適合者達はレジをしていてお客様が100人来たら15人は存在していて、自分が変人であることを自覚しているお客様なんてまずは、いない。
世の中で嫌われている人間というのはほとんどの場合変わっている人間が多いのだが、その人達に自覚症状がないとすると、世の中の嫌われ者はほとんどの場合気付いてはいないのだろう。

もしくは嫌われているという事に対する後ろめたさより、相手に対する憎しみが先に来るというか…。

常に嫌われる事を気にして生活をする私の人生に疑問が生じた。
スポンサーサイト
20060803095059Number_3.jpg

肉体労働者というのは大抵の場合職業の区分が分かりやすい。
レジに来る肉体労働者のパターンは全部で3パターンであり、大抵はドライバーか工場勤務者、建築労働者であり、それぞれが分かりやすい雰囲気と格好をしているので私はそれを接客の目安にしている。

ドライバー、工場勤務者、建築労働者、この3つが腰の低い肉体労働者の順番である。

このように私が考えるレジに来る肉体労働者のパターンは大きく分けて3つあるのだが、横暴な人はいるとは言っても肉体労働者は大抵の場合チームプレイなので、よっぽど受け入れられないような人格の人は少ない。




この3つのパターンからズレるような肉体労働者は過去に2人しか来ておらず、「チームプレイ」の「チ」の字も感じさせないよう性格破綻者で、どの肉体労働に属しているのか判別が不能だった。

パターンとしては、正論らしき事をいうのだがそれがことごとく意味不明。例えば建築労働者は「正論」を言いたがる傾向にあるのだが、それに照らし合わせても、本当に意味が分からないことを「正論」ぽく言うのだ。

喋り方のリズムが独特で、雰囲気が人と違う。

何度も怒鳴る。というのもどのようなタイプのお客様でも3回は怒鳴ればそれ以上は口を慎むのだが、
短いスパンで10回以上は怒鳴り散らす。

挑発するような態度をするのだが、どういう感情の動きでそれをしているのかが意味不明である。
普通の人なら、その表情から何らかの意図が読みとれるのだが、爬虫類を目の前にした時のように何を考えて挑発しているのかが分からない。
そもそも自分が挑発的な態度をしている事を理解しているかどうかも謎だ。
強いて言うなら爬虫類の習性のようなもので本能的に挑発しているとしか考えられない。




こういうお客様は何故か2回目以降はパタリとこない。
私の接客態度が悪かったせいで2回目以降は来ないと言う事は充分に考えられるのだが、強烈に態度が悪いので常連になれる程接客が行き届いた店があるのかは謎だ。

以前「片言の日本語を喋る」タイプのお客様が来店されたことがあるのだが、ある商品を買い占めようとした時にしかたなく(マニュアル通りに)注意した時の対応が、 先に書いたお客様の態度にそっくりだった。
だから○○だと言いたい訳ではない。

同じ肉体労働でも様々なタイプがある。どうしても働かなくてはいけないのなら、職場選びは慎重にしなくてはいけない。
ecco01.png

未来はあらかじめ決まっているのかもしれないし、あるいは覆すことができるのかもしれない。
しかし結末はどちらも同じものである。
なぜならどちらが真実だとしても、未来が隠されている限り、その人の生まれ持った能力と、その人を育む環境が変わらないからだ。
人間が努力をする唯一の理由は未来が見えない事であり、未来が変えられようと変えられまいとその前提条件が変わらない以上何度やっても同じ結末がまっている。
eye_of_horus.jpg

目線が定まらない客というのは本当に怖い。4カ月に1度の頻度でくるのだが、「重度の精神病」あるいは薬物中毒を思わせるような、お客様のタイプだ。

その客はまずはじめに目線の定まらない眼光で「カートがない」と言ってきた。カートなら分かりやすく所定の位置にあるのだが、その場所にはないという。
ないわけがないのだ。
私は業務の持ち場から離れる訳にはいかなかったので「とにかくそちらにございます」と言うのだが、一向に話をやめようとしない。
妙にひつこいのだ。

結局カートは私が案内した場所にあったようで、会計をしに来たのだが今度は山盛りの商品が積んであるカートから商品を一つだけレジに放置して何も言わずにその場所から消えてしまった。
しばらくは待ったが戻ってこないので仕方なく次のお客様に会計を譲ると3人目の会計を終えたぐらいのタイミングで帰ってきて「どうなっとるとだ」と叫んだ。

さっきまで気味の悪い感じの敬語で喋っていたのに、急に口調が変わり、正直そんなには混んでいなかったのだが男が呼べと叫ぶので、しかたなく応援のレジを呼んだ。

挙動不審な感じで応援のレジで会計をしていたその男だが、一向に帰る様子がない。
どうしたのかと見ているとどうやら道を聞いているらしい。
応援に来たレジ係は社員と変わりがないぐらい仕事ができる人だ。

男が聞いてきた道(車道のかなり遠い距離)を丁寧に説明していたのだが、男の方の頭があまりよくないので一向に理解しようとしない。
道順が分かるまで帰るつもりはないようだ。
しかたがないので、社員を店内アナウンスで呼ぶと急に近づいてきて「とにかく話の分かる人間を読んでくれませんかねえ」と気味が悪い感じで慇懃無礼に笑った。

結局社員が来て道を教えたのだが、この社員は地図も使わずに5分たらずで、その遠い道のりを男に教えて帰っていった。
私はペーパードライバーなので、道には詳しくない。その詳しくないない道をわずか5分足らずで、地図も使わずに頭の悪い男に教え込む事ができる正社員という人間の力量にショックをうけた。
250px-Alice_par_John_Tenniel_27.png

60代の見た目にも関わらず、バニーガールのような格好と、高慢な高齢者がしがちな紫の髪色にカエルのような顔と体型。一目でヤバい客だと分かった。
この客は合計で3回会計をキャンセルした、「商品がない、ない」というので一度は専用のスタッフを呼んだが、そう何度も一人の客に専用のスタッフを呼ぶわけにはいかない。

何色か分かりにくいような(しかし注意深く見ればちゃんと色名が書いてある)ペンを何度も持ってきては会計をキャンセルするので、一体何色のペンが欲しいのか聞くと黒色のペンが欲しいのだという。
黒色のペンならあちらに(分かりやすく黒色のペン)がございますが、と指差すと孫の(何度も強調して連呼した)ペンなので可愛い見た目でなくてはいけないのだと言う。

結局その客は散々会計をキャンセルした後、ペンではなくシャープペンシルを買って帰った。
私が「 黒色のペンならあちらにごさいますが 」と言ったのが気に入らなかったらしく、社員に「ひどい接客をされた」と告げ口をして帰っていった。
その客が3カ月ぶりに来て、案の定の醜態だった。
そういう客は一定数いる。
Template by :FRAZ